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どくだみ茶の作り方:採取時期は?

どくだみ茶の作り方

日本の伝統的な健康茶である「どくだみ茶」。

実は簡単におうちで作ることができるってご存じですか?

また手作りのどくだみ茶はびっくりするくらいおいしいんですよ!

この記事では、どくだみ茶の効能や採取時期、作り方や保存方法をご説明します。

記事を書いた人

余計なものを摂り込まない!/
からだにいい食品を摂るより、からだに悪いものを避ける無添加生活がおすすめ♡

みう
無添加マザーみう
  • ずぼらな働く母
  • 息子(ぼく)のアトピーを食事で改善
  • 添加物や農薬をさけた自然な暮らしをしている(5年)
  • 家族(主にぼく)想いで添加物や農薬にくわしい
  • 無添加食品が好き
目次

どくだみ茶の効能

どくだみは、古くから生薬としても活用されてきた万能薬で、ゲンノショウコやセンブリと並ぶ『日本の三大薬草』とされています。

また、どくだみの葉や茎を乾燥させたものは10種の効能があることから、「十薬(じゅうやく)」という生薬としても知られており、煎じて飲むと利尿作用、動脈硬化の予防、解熱や解毒、美肌効果など数々の効能があると言われています。

ミネラル(カリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄分・亜鉛・マンガン)やビタミン(ビタミンB2・ナイアシン・パンテトン酸・ビタミンK)などの有効成分が豊富で、煎じて飲むと利尿作用、動脈硬化の予防、解熱や解毒、美肌効果など数々の効能があると言われています。

薬効は幅広くこちらが代表的な効能です。

  • 美肌効果
  • デトックス効果
  • 便秘改善
  • 利尿作用によるむくみ改善
  • 高血圧や動脈硬化予防
  • 生理痛改善
  • 抗酸化作用
  • 解熱作用
  • 解毒効果
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すごい薬効!
どくだみは乾燥させてお茶でいただくのがおすすめ!

また「どく」という名前と特有のにおいから、「毒があるのではないか?」と思われがちですが、ドクダミ自体に毒はなく、「毒を矯める」という意味から 「どくだみ」と呼ばれるようになったそうですよ。

最適な採取時期

どくだみの効力は時期によって変化します。

どくだみが最も力を蓄える時期は、春から初夏にかけての開花時と言われており、その時期に効能も最高潮となります。

開花時を狙って収穫しましょう。

わたしの住んでいる地域では6月中旬~下旬に開花時期を迎えます。

どくだみ茶の作り方

ではさっそくどくだみ茶のつくり方をご紹介します!

びっくりするくらい簡単ですよ!

手順
収穫する

開花時を狙って収穫しましょう。

どくだみは葉から根っこまで効能がありますので、根っこごと引き抜いてもOKです。

どくだみは香り(殺菌作用の成分)が強いので軍手がおすすめです。

採取場所は、以下に注意しましょう
  • 農薬や排気ガスなどの影響がない場所
  • 犬の散歩コースを避ける
手順
洗う

たくさんの水でじゃぶじゃぶ洗います。

根・茎・葉・花 すべてお茶になりますので、きれいに洗います。

手順
乾燥させる

風通しのよい日陰で良く乾かします。

どくだみを5~6本の束にして、風通しの良い日陰につるし、自然乾燥させます。

昼は外で干し、夜は室内へ。

お天気にもよりますが、2週間くらいはしっかり乾燥させます。

不思議なことに乾燥させるとどくだみの香りは消え、薬草っぽい香りになります。

目安と注意点

目安は、カラカラと乾燥した音がするくらい。

初夏である梅雨時期に開花時期を迎えるため、カビさせないことが大切!

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車の中で干したら日差しが強すぎて風味が減ってしましました…

手順
カットする

お好みのサイズにカットしていきます。

束ごとまとめて4~5センチ程度にカットします。

メモ

根・茎・葉・花でどくだみの風味の強さが変わります。

葉が最もどくだみの風味が強いので、気になる方はここで部位ごとに分けるのもおすすめ。

手順
焙煎(おこのみで)

おこのみで焙煎します。

フライパンや土鍋で、弱火でじっくり焙煎します。
焙煎することで、香ばしく飲みやすいお茶になります。
どくだみ特有の香りを残したい場合は、焙煎はしなくてOKです。

このくらいだとどくだみの風味も残しつつ香ばしい。ほどよい塩梅です。

どくだみ茶の入れ方

効能が多いので、苦いのかな?飲みづらいのかな?と思われがちですが、香ばしくて最高においしいですよ!

どくだみ茶だけでもいいですが、他の茶葉も混ぜでブレンド茶もおすすめです。

やかんで沸かす場合

水1Lにどくだみ15gを入れて火にかけます。
沸騰したら弱火にして5~10分程度煮だします。
※成分が変化してしまうため、鉄製のやかんはやめましょう。

水1Lに対してどくだみ15g程度がおいしい分量

急須で入れる場合

熱湯180mlにどくだみ5gを入れ3~4分程度おき、お好みの濃さにします。

熱湯180mlにどくだみ5g程度がおいしい分量

注意点

一度にたくさん飲まない

  • 過剰摂取すると下痢になることがある
  • 子宮収縮作用がでる場合があるため、妊婦さんや授乳期の方は飲む量に注意する
  • 高カリウム血症になる危険性があるため、腎機能が弱い方は注意する

保存方法

保存で最も大切なことは、湿らせないことです。

焙煎前であれば、乾燥剤を入れた密閉容器での保存がおすすめです。

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乾燥剤は100円ショップなどでも購入できますよ

焙煎したものなら、密閉容器での保存で1年くらいは大丈夫です。

ただし、保存中に湿ってくるとすぐにカビが生えますので、定期的に確認するのがおすすめ。

まとめ

どくだみ茶のつくり方をご紹介しました。

どくだみ茶は蒸す工程がないので、手軽に作れる健康茶です。

無添加マザーみう

洗って干すだけ!

とても簡単でおいしい健康茶が作れるので、あなたも一度試してみてくださいね!

わたしは5年前から無添加生活をはじめ、そのときからなるべく自然な生活を心がけるようにしています。

こちらの記事で無添加生活を始め方を紹介していますので、ご興味のある方はぜひご覧ください!

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