農薬が病気の原因になるの?
ネオニコチノイド系農薬ってよく聞くけど、なんなの?
近年、危険視される農薬の中に、ネオニコチノイド系農薬があります。
この農薬は、発達障害や自閉症の原因になると指摘されている、とても心配な農薬です。
特に心配なのが、成長途中のこどもや妊婦さんが影響を受けやすいと言われていること。
その危険性から、実際に諸外国では使用禁止・規制の動きがありますが、日本では使用が緩和され今でも主流で使われている状況です…。
スーパーに並ぶ野菜のほとんどにこの農薬が使われています‥
そこでこの記事では、ネオニコチノイド系農薬の危険性や、ネオニコチノイド系農薬をデトックスする方法について詳しく解説しますので、ぜひ読んでくださいね!
- ネオニコチノイド系農薬の特徴
- ネオニコチノイド系農薬のひとへの影響
- ネオニコチノイド系農薬の日本での使用状況
- 農薬のデトックス方法
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ネオニコチノイド系農薬ってなに?
ひとことで言えば、超危険な殺虫剤
ネオニコチノイド系農薬は殺虫剤です。
※殺虫剤も農薬のひとつ
ニコチンに似た成分で、虫の神経系を乱すことで虫を殺します。
効果が大きく・使い勝手がいいことから、世界でもっとも使われている殺虫剤です。
わたしたちの生活の中でもとても身近な農薬で、ガーデニングや、家庭用殺虫剤など、さまざまなところで使われています。
使用例
畑の農薬、庭のガーデニング、家庭菜園、バルサン、コバエとり、ネコのノミ取り、シロアリ防除 など
ネオニコチノイド系農薬のひとへの影響
もともとは「虫には効くが、人間には影響がない」という安全な殺虫剤として売り出されましたが、
実際には、その毒素がひとにも同じように働いてしているのではないかと懸念されています。
くわえて、水に溶けやすく残留性が高いことから、毒素が野菜の内部までしみこみ、長期的に影響するといわれています。
ネオニコチノイド系農薬の特徴・作用
特徴 | 作用 |
---|---|
水に溶けやすい | 農薬が野菜の中まで浸透するため、洗っても落ちない 地下水にしみこみ影響範囲が広い |
残存性が高い | 分解されにくく、長期間、農薬成分が残る |
神経伝達物質に作用する | 虫やひとの神経系を乱す |
このような特徴から、結果的に、ひとにも生態系にも大きな悪影響を与えてしまったのです。
わかっている悪影響
- こどもの自閉症や発達障害が増加する
- ミツバチの大量死
なにやら恐ろしそうな農薬です…
この現象は日本だけでなく世界中で起こっており、いまでは世界的に危険視される農薬です。
ネオニコチノイド系農薬は、自閉症や発達障害の原因のひとつ?
ネオニコチノイド系農薬は神経系を乱します。
神経が乱れると、自閉症や発達障害などの神経系の病気が発症します。
近年の自閉症や発達障害の増加と、ネオニコチノイド系農薬の使用になんらかの関連性があるといわれています。
それは、ニコチノイド系農薬の使用量の増加や普及時期と、自閉症・発達障害の有病率の増加が同じような増加傾向をたどっており、それらに何らかの関連性があってもおかしくない と考えられるからです。
特に心配なのがこどもや妊婦さんへの影響
特に、こどもや妊婦さんへの影響は危険視されています。
それは、ネオニコチノイド系農薬には、脳や胎盤を通りぬけて浸透する性質があるからで、その移行率はなんと90%!
脳や胎盤をすり抜けた農薬成分が、発達のさかんなこどもや、おなかの中の赤ちゃんにまで作用してしまうのです。
その証拠に、生まれたばかりの赤ちゃんのおしっこからも、ネオニコ系農薬が検出されています。
お母さんの胎盤を通して作用してしまったんだね…
また、ねずみの実験では、3世代先まで影響することもわかっています。
これは、アメリカの小児科学会や、米国ハーバード大学などのいくつもの名だたる機関が同内容のことを研究・論文発表をしているなど、決して安心して使える農薬ではないことがわかります。
ネオニコチノイド系農薬の日本の基準は極端にゆるい
このように、ネオニコチノイド系農薬が恐ろしい農薬だとわかってきたため、EUをはじめ諸外国では、禁止や使用規制の措置がとられています。
ところが、日本では2015年から2017年にかけてネオニコチノイド系農薬の使用基準の緩和をおこなうなど、世界とは逆行して基準がゆるくなってしまいました。
ちなみに…
日本ではほうれん草のネオニコチノイド系農薬の残留量の値が3ppm→40ppmへ大幅に緩和されました。
※この40ppmという値は、こどもだと1.5株食べたら急性中毒症状が出てもおかしくない値である。といわれています。
ほうれん草はこどもにも積極的に食べさせたいと思っていた野菜だけに恐ろしいです。
具体的に諸外国とどのくらい差があるのか、EUと比較してみましょう。
ネオニコチノイド系農薬の残留基準値の比較
やさい | EUとの比較 |
---|---|
いちご | EUの6倍 |
りんご | EUの5倍 |
とまと | EUの10倍 |
きゅうり | EUの6倍 |
ブロッコリー | EUの5倍 |
お茶の葉っぱ | EUの600倍 ※日本のペットボトルからは、ほぼ検出される |
日本の基準、ゆる!!
お茶の600倍って…
このほかにもホウレンソウやピーマンなどの身近な野菜も、軒並み基準がゆるいです。
また、農薬全般の使用量も多く、日本は毎年世界上位3位にランクインするほどの農薬大国です。
日本の野菜は、危険視される農薬の基準がゆるく、農薬全般の使用量が多いのです。
野菜に残留したネオニコチノイド系農薬は落ちにくい
やっかいなことに、ネオニコチノイド系農薬は、残存性が高く野菜へ浸透しやすい性質があります。
そのため、野菜の表面だけでなく内部に入り込んでしまうため、野菜表面を洗っても残留農薬成分はほとんど落ちにずに、からだに入ってしまいます。
ネオニコチノイド系農薬のデトックス方法は有機野菜を食べること
知らずに食べちゃってた…もう手遅れ?
どうしたらいいの?
体内中にたまった農薬物質をデトックスする方法があります!
それは、いつもの野菜を有機野菜に変えること!
約1ヶ月、いつもの野菜を有機野菜に変えることで尿中のネオニコチノイド系農薬の濃度が90%減るという実験結果があるからです。
有機野菜に変えるだけで、手っ取り早くデトックスができるのです!
うちの息子は、お昼ごはんは学校給食を食べているので、残念ですがネオニコチノイド系農薬を摂取しているので、
それらをデトックスするためにも、いえでは毎食、有機野菜を摂るようにしています。
特に成長途中のこどもや妊婦さんへの影響が大きいといわれるので、有機野菜が多少高くても妥協できません。
また、デトックス以外にも有機野菜にはうれしいポイントがたくさんです。
- 取り込んでしまった農薬をデトックスできる
- 栄養価が高いことが多い
- おいしい
ところが有機野菜は少ない
今でこそ、有機野菜・オーガニック野菜の需要が増えましたが、有機野菜の普及率は1%未満!
くわえて有機栽培は小規模農家さんがほとんどなので、スーパーなどに卸されることは少なく、手に入りづらいんですよね。
そこでおすすめなのが、宅配サービスを利用することです。
たくさんある宅配サービスの中でも特におすすめなのは、らでぃっしゅぼーや。
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こちらの記事でお試しセットの内容や気を付けたいポイントなど徹底解説しているので参考にしてください!
こちらの記事では、色々なサービスの中から自分にぴったりのものを選びたい!という方向けに、特におすすめの宅配サービス8社を、サービス別・特色・目的別に比較解説しますので、参考にしてみてくださいね!
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まとめ
ネオニコチノイド系農薬について解説しました。
ネオニコチノイド系農薬の特徴のおさらいです。
特徴 | 作用 |
---|---|
水に溶けやすい | 農薬が野菜の中まで浸透するため、洗っても落ちない 地下水にしみこみ影響範囲が広い |
残存性が高い | 分解されにくく、長期間、農薬成分が残る |
神経伝達物質に作用する | 虫やひとの神経系を乱す |
このような特徴から、こどもの自閉症や発達障害のひとつの原因になっていると指摘されています。
日本では、高温多湿な気候や、消費者のニーズに応えるために、こうした農薬が当たり前に使われていて、避け続けることはできませんが、有機野菜を食べることでデトックスできることもわかっています。
そんな有機野菜をためしてみたい方は、宅配サービスもぜひ参考にしてみてください。
この記事が健康を気遣うあなたの参考になれば幸いです。
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